探山訪谷[Tanzan Report] |
No.595【五竜岳・遠見尾根の花(8月下旬)】 |
遠見尾根上部から見上げる五竜岳の山稜 |
イワショウブ |
左=ハクサンシャジン 右=タテヤマアザミ |
左=オヤマボクチ 右=タムラソウ |
左=ワレモコウ 右=ソバナ |
左=オオコメツツジ 右=タマガワホトトギス |
左=ミヤマコウゾリナ 右=ミヤマママコナ |
左=ガマズミ(実) 右=ヤマハハコ |
左=ミヤマアキノキリンソウ 右=オヤマリンドウ |
左=ミヤマホツツジ 右=カニコウモリ |
左=ゴゼンタチバナ(実) 右=ミヤマセンキュウ |
左=オンタデ 右=モミジカラマツ |
左=シロバナニガナ 右=ウサギギク |
左=ベニバナイチゴ 右=ミヤマリンドウ |
左=シラネニンジン 右=ハナニガナ |
タテヤマウツボグサ |
左=ヤマブキショウマ 右=シモツケソウ |
左=クロトウヒレン 右=カライトソウ |
左=チダケサシ 右=オニアザミ |
左=イブキジャコウソウ 右=チングルマ(果穂) |
タチコゴメグサ |
左=イワツメクサ 右=トウヤクリンドウ |
左=タテヤマアザミ 右=ミヤマコゴメグサ |
遠見尾根を、テレキャビンのアルプス平から白岳まで往復した。五竜岳はかつて積雪期に登ったことがあるものの、夏の季節は経験がない。そこで、花と眺望を楽しみに出かける。 高山植物園を離れると樹林帯になり、オオカメノキやリョウブの実がなっていた。小遠見山のピークを踏んで登り降りを繰り返す。途中に池や湿地もあるが、乾燥気味であまり多くの種類を見ることはできなかった。西遠見山へ上るころから高山性の花が目立つようになる。夏の花の開花時期から少し遅いのか、思ったほどの数がない。次回は花を第一に考えて7月下旬から8月上旬にするか、それとも紅葉をテーマにするか悩むところだ。 帰途は時間があったので、高山植物園の遊歩道を巡りながらアルプス平に下山する。西日本のブナ林に生えるキレンゲショウマを、駅前で初めて目にした。また、「ヒマラヤの青いケシ」がかろうじて一株だけ咲いていた(2020.8.26・8.28)。 |
白馬五竜高山植物園 |
カライトソウの咲く道(アルプス平) |
左=キレンゲショウマ(植栽) 右=アサマフウロ(植栽) |
左=シナノナデシコ(植栽) 右=アブラガヤ(地蔵の沼) |
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