探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.587【菩提滝から沢山へ】
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菩提道付近の清滝川
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菩提滝
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支流に懸かる雌滝
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菩提滝の落口
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沢ノ池
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左=沢山の頂上  右=斜面崩落現場(遠景は比叡山)
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左=上ノ水峠側から見た崩落現場  右=上ノ水峠の進入禁止措置
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 「京都再発見」のトレッキング講座で、菩提滝(ぼだいのたき)と沢ノ池を経て沢山に登ってきた。3ヶ月の中止の後だけに、参加者の体調と熱中症対策を第一に考え行動する。中川の菩提道バス停から入山したが、暑い季節を反映して他にも池をめざすグループがあった。
 林道から滝壺へ行くには水に足を浸さなければならず、事前の案内でサンダルなどを用意してもらっている。菩提川の冷たい水が気持ちよい。沢ノ池は満々と水を湛え、吹き渡る風が爽やかだった。昼食後は仏栗峠で尾根に達し、倒木を避けながら沢山に登り着く。この付近の最高峰である。
 京都一周トレイルの標識77(地蔵石仏二体)と標識76(上ノ水峠)の間が崩落して赤土が剥き出しになっており、コースは迂回路で通過するよう表示がなされている。その状況もつぶさに観察した。尾根上には踏跡ができていて時間の関係から利用させてもらう。坂尻で雷雲に追いつかれ傘をさして鷹峯に向かったが、最高気温36℃の市内も、少しは過ごしやすくなっていた(2020.7.21)。
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