探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.570【比良・堂満岳の眺望】
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沖島と奥島山(前景右)。遠景中央左は日本コバ。最遠景は静ヶ岳・竜ヶ岳(左)と釈迦ヶ岳(中央)。右端に雨乞岳
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カラ岳(中央)・釈迦岳(右)
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琵琶湖の対岸に虎子山・伊吹山北尾根・伊吹山が連なる
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シャクシコバの頭(左)・コヤマノ岳(中央右)。間に武奈ヶ岳西南稜の一部が見える
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コヤマノ岳(左端)・ツルベヶ岳(左)と蛇谷ヶ峰(中景中央)。遠景は野坂山地の山々
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峰床山(右)と北山の山なみ
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打見山・蓬莱山・烏谷山(左から)
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三上山と野洲川(中景)。背後に十二坊(左)と飯道山〜阿星山(遠景右)の山稜
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 堂満岳はシャクナゲで名高いが、その後を引き継ぐシロヤシオの山でもある。私にとっては、登山の世界に足を踏み入れるきっかけをつくってくれた山だ。そのため、何かの折には出かけて感触を確かめたりする大切な場所である。
 比良山系のなかでも湖岸に寄った位置が景観的にも優れており、ピラミダルな山容が魅力的。山上からの眺めもすばらしく、つい目を凝らして見入ってしまう。この日は徐々に雲に覆われたが、それでも馴染みの山々が姿を見せてくれた。写真は金糞峠から山頂までコースの順番で掲載する。
 ノタノホリへは行かずに深谷へ下山し、治水のための百間堤や地元の名士である中村淡水の墓に寄ってから比良駅へ戻った。氏は尊皇攘夷の志士で、明治時代になってから地域の発展に寄与した人物である(2020.5.15)。
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百間堤にある取水口
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中村淡水の墓(背景は堂満岳)
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