探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.562【巡ってきた花の季節】
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日当たりのよい斜面ではカタクリが咲き始めている
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アブラチャン
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シキミ
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ムシカリ(オオカメノキ)
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タムシバ
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アセビ
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コバノミツバツツジ
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 新感染症の拡散に伴って、登山やトレッキングの講座がすべて取りやめになった。時間ができても遠出はできず、歩いて行ける野山が中心の生活になっている。数日ごとに似通ったフィールドを訪ねていると、これまで目立たなかった花と急に出会ったりする。季節は間違いなく進んでいるようだ。
 先日は別の場所で蕾を見ていたので、晴天の日に毎年確認しているカタクリの様子はどうかと出かけてみた。日差しを受ける斜面では数株が花をつけている。だが、日陰や風の通り道ではやっと葉が姿を現し始めたところだった。あと1週間から10日はかかるだろう。
 この日歩いた道筋では樹木の花が多く目についた。やはり白色から黄色が多く、ツツジだけが春浅い景観に彩りを添えていた。社会の混乱をよそに、植物はしっかりその季節を表している(2020.4.15)。
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