探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.555【横山(臥龍山)の景色】
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伊吹山
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関ヶ原方面と養老山地
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長浜方面と琵琶湖(遠景左は蛇谷ヶ峰。右へ阿弥陀山・饗庭野がつづく)
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左から竹生島・海津大崎・葛籠尾崎が並ぶ(遠景右に明王ノ禿が目立つ)
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己高山(中景左)・天吉寺山(中景右)と金糞岳(遠景中央右)
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リュウキンカ
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トサミズキ
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観音寺門前から伊吹山を望む
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 突然、目の前に全貌を現す伊吹山は迫力十分。参加者にインパクトを与える展開が効果的だった。湖北の平野部、姉川の左岸を南北に連なる横山(臥龍山)は、見晴らしのよさと戦国時代の山城跡が見どころである。この日は好天に恵まれ、樹林帯を抜けると琵琶湖や遠方の山々が姿を見せていた。
 石田(長浜市)は石田三成の故郷である。まず屋敷跡や供養塔を訪ね、日吉神社から山道を登リ始めた。頂上で伊吹山を正面に昼食タイムをとり、風が強いので南方にある鐘楼の広場でお茶の時間にした。その後は西国三十三所の観音像を確認しながら、第一番の那智山まで逆打ちで下山する。
 観音寺は伊吹四箇寺のひとつであり、三成と秀吉の出会った逸話が残っている。境内と周辺では春の花が咲き始めていて、気持ちよいひとときを過ごすことができた。時間があるので、冬鳥の越冬地で知られる三島池まで歩く。開けた田畑の先には、絶えず伊吹山の姿があった。
 バス停で解散し、ひとりで池のカモ類を見たり長岡の八幡神社で杉並木(「豊公薩摩大杉」)に寄ったりしながら「近江長岡」駅まで足を延ばした(2020.3.23)。
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八幡神社参道の杉並木
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