探山訪谷[Tanzan Report] |
No.542【梵天山の展望】 |
和歌山方面(中景右は雲山峰・俎石山の山群) |
岬町方面(遠景は淡路島。平野は洲本市) |
関西国際空港方面(前景はお菊松の尾根) |
明石海峡大橋と右手に舞子・垂水方面の市街地が広がる(中景は関西国際空港) |
六甲山(前景は泉佐野の市街地) |
大阪方面(前景はお菊山の尾根。遠景右は生駒の山なみ) |
遠く二上山〜葛城山の山稜を望む |
和泉山脈の山稜(中景左は三峯山。遠景右は紀北の山なみ) |
小富士山(ササ峠〜城ヶ峰) |
雨山の尾根(中景)と神於山(中景右奥) |
和泉山脈の西部は不遇な山々が多い。登山講座で空白のエリアが残っているため、梵天(ぼんでん)山から城(じょう)ヶ峰・三峯(みつみね)山をつないで歩く計画にした。標高400m〜500mの山なみだが、一般路だけの縦走ができないため途中で堀河谷に降りてササ峠から再び尾根に取付く。午前と午後に大きな登りがあり、標高差の累計は1,000mを超える。和歌山県側の三峯山にも立ち寄り、最後は近畿自然歩道と林道で犬鳴山へ下山した。 葛畑(つづらはた)を出発して最初の山が梵天山で、三角点のある山頂とは離れて立派な展望台が設けられている。この日のハイライトともいえる眺望が広がり、しばし360度の景色を楽しむ。なかでも、左右に延びる淡路島の長さが際立った印象を受ける。また縦走の途中でも、ところどころで展望を楽しむことができた(2020.1.10)。 |
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