探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.537【天狗山・黒石山の眺望】
space
191213_1
space
space
住塚山(左)・国見山(中央)の山稜(大天狗岩から。以下同)
space
space
space
191213_2
space
space
兜岳・鎧岳(左)と倶留尊山・二本ボソ(右)。間の尾根は小太郎岩〜国見山
space
space
space
191213_3
space
space
倶留尊山〜古光山(中景左)と尼ヶ岳〜大洞山(中景中央)。遠景右は髯山など伊勢の山々
space
space
space
191213_4
space
space
高見山地の主稜(最高峰は霧氷に覆われた三峰山)
space
space
space
191213_5
space
space
高見山と北尾根
space
space
space
191213_6
space
space
霧氷の高見山山頂部
space
space
space
191213_7
space
space
遠景は大峰〜吉野の山々(黒石山近くから。以下同)
space
space
space
191213_11
space
space
吉野の山々と遠景は高野山・紀北方面(前景は東吉野村平野)
space
space
space
191213_8
space
space
中景は左から龍門岳・熊ヶ岳・経ヶ塚山・音羽山(遠景左は金剛山。葛城山もわずかに見える)
space
space
space
space
 高見山北尾根に連なる天狗山・船峰・黒石山・高山に出かけた。かつて高見山から歩いたこともあったが、ほとんど記憶をなくしている。たしか、大天狗岩あたりから望む台高山脈北部や曽爾周辺の景観が印象的だったように記憶する。
 時間的な制約があるため、御杖村(みつえむら)桃俣(もものまた)の奥山から入山し、天狗山から北上して差杉(さいすぎ=西杉)峠に至り、東吉野村側へ下山してバスの通る弁財天まで歩く計画にした。
 この冬一番の寒さは榛原近くで-5℃を示しており、風が冷たく行動しないと身体がどんどん冷えてくる。高角神社(高見神社)から天狗山に向かうと、標高の高いエリアが白く光っている。はじめに三峰山が姿を現し、次いで高見山も霧氷に包まれていた。広葉樹の間からは四周の山々が青空に浮かび、大天狗岩の上で絶景に出会うことができた。また、黒石山への途中にある斜面の崩落地から、今度は西側を中心に眺めが広がった。吉野から音羽三山が手前に横たわり、遠くは高野山から紀北の山を望むことができる。落葉したこの季節は思いのほか眺望がよく、参加者の評価も高かった(2019.12.13)。
space
space
191213_9
space
space
大天狗岩
space
space
space
191213_10
space
space
役行者像(差杉峠)
space
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space