探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.534【後山山系】
space
駒ノ尾山
space
space
space
191124_1
space
space
これから歩く稜線を望む(鍋ヶ谷山の先に船木山・後山が並ぶ)
space
space
space
191124_2
space
space
日名倉山
space
space
space
191124_3
space
space
雲海の津山盆地
space
space
space
鍋ヶ谷山・船木山
space
space
space
191124_4
space
space
氷ノ山(遠景中央)・三室山(中景右)
space
space
space
191124_5
space
space
那岐山(左)と奥津方面(中景は県境稜線)
space
space
space
191124_6
space
space
扇ノ山(遠景左)・氷ノ山(遠景右)。中景は県境稜線(奥に「くらます」が覗く)
space
space
space
191124_7
space
space
振り返ってみる駒ノ尾山(遠景左は大山)
space
space
space
191124_8
space
space
葉を落とした尾根道
space
space
space
後山
space
space
space
191124_9
space
space
氷ノ山(遠景左)・三室山(中景中央)
space
space
space
191124_10
space
space
播磨の山々(遠景は段ヶ峰・千町ヶ峰・雪彦山の稜線。最遠景の目立つピークは笠形山)。中景中央は植松山
space
space
space
191124_11
space
space
前景左からダルガ峰・ちくさ高原・長義山(中景中央は沖ノ山。後ろの右手は東山)
space
space
space
191124_12
space
space
後山キャンプ場への谷道
space
space
space
191124_13
space
space
後山キャンプ場から日名倉山を望む
space
space
space
space
 中国山地の二日目は岡山と兵庫の県境に連なる後山山系を歩く。後山は岡山県の最高峰で、夏期を中心に学校の行事などでよく登られるという。西粟倉村の黒岩山近くの登山口から駒ノ尾山に取付き、鍋ヶ谷山・船木山を経て後山へ向かう予定だ。その後、再び船木山へ戻って後山キャンプ場に下山する計画である。
 ところが、現地で登山口までの林道が通行止だと判明し、北側にある大茅スキー場の上部からアプローチすることにした。迂回して入口に達するとこちらも通行不可で、急遽、宍粟(しそう)市のちくさスキー場の先にある大海里(だいかいり)峠から登るコースに変更する。地形図を見ると、支谷と支尾根をひとつずつ回り込みながら登る峠道で歩きやすそうだ。1時間弱で大海里峠に達することができた。
 まず二等三角点の駒ノ尾山に登頂し、周囲の展望を楽しむ。昨日の那岐山が靄に覆われながらも浮かんでいた。中国自然歩道になっている尾根道を東に進み、鍋ヶ谷山の四等三角点を確認して船木山に登る。周囲の山々がその姿を変えながら見えて行程を実感できる。なかでも、三室山の堂々とした山容がすばらしい。
 キャンプ場への道は初めが尾根だが、中腹からは谷に向かって一気に下る。どこも落葉に埋もれて明るく綺麗なのだが、岩が多いので足元には気をつけないと怪我しそうなルートだった。キャンプ場は訪れる人も少なく、静かな紅葉を愛でながら車を待った。時間に余裕があるので、因幡街道の大原を散策する。交通の要衝として本陣・脇本陣がある宿場の雰囲気も味わうことができた(2019.11.24)。
space
space
191124_01
space
space
space
191124_02
space
space
大原宿(古町)
space
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space