探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.528【大悲山国有林を歩く】
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「花脊の三本杉」
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尾根筋の台杉
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ヒノキ
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大悲山峰定寺
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比良・蓬莱山
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台杉(知世路尾根)
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 「京都再発見」の講座で大悲山付近を周回してきた。いちばんの目的は「花脊の三本杉」だが、周辺に点在する台杉も期待している。うまくすれば紅葉も見られるのではないかと考えた。
 大悲山口でバスを降りると冷たい風が吹き抜けている。まずは「三本杉」まで進むものの、いっこうに体が温まらない。日当たりのよいところに出て、やっと落ち着いた。近年の計測で最も高いものは62.3m(東幹)、つづいて60.7m(北西幹)、57.2m(西幹)の順だという。幹回り(胸高)はどれも6m強。かつて来た時は何もなかったが、最近は訪れる人が増えたためか根を踏まないよう規制されている。上の尾根へ行くためにも迂回路が開かれていた。
 826m峰から下りてくる尾根にスギの巨木が何本かあり、ピークにはヒノキの古木が立っていた。樹間から峰定寺の懸崖造りのお堂が見える。東側は比良の山なみが横たわっていた。
 三等三角点のある「知世路谷山」へ向かう知世路尾根では、大きなモミも何本か確認できる。南側に隣接する山村都市交流の森も含め、植林地が多く広葉樹林が少ないためこの季節らしい景観は少なめだった(2019.11.5)。
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