探山訪谷[Tanzan Report] |
No.514【穂高岳の花(8月初旬)】 |
横尾〜涸沢 |
ヒメクワガタ |
左=ゴゼンタチバナ 右=ツマトリソウ |
左=モミジカラマツ 右=サンカヨウ |
左=マイヅルソウ 右=アオノツガザクラ |
左=ハクサンシャクナゲ 右=チングルマ |
左=ウラジロナナカマド 右=コオニユリ |
オガラバナ |
涸沢〜北穂高岳 |
左=シロバナタカネグンナイフウロ 右=ミヤマアキノキリンソウ |
左=シラネニンジン 右=ミヤマシシウド |
左=ミヤマカラマツ 右=ミヤマダイコンソウ |
左=ハクサンフウロ 右=クロトウヒレン |
左=ミソガワソウ 右=シモツケソウ |
左=オニシモツケ 右=エゾシオガマ |
左=メタカラコウ 右=ハクサンボウフウ |
左=ヤマハハコ 右=コバイケイソウ |
左=ミヤマキンポウゲ 右=ウサギギク |
左=ヨツバシオガマ 右=ヤマブキショウマ |
左=オオヒョウタンボク 右=イワオトギリ |
左=クチバシシオガマ 右=オオカサモチ |
左=ハクサンイチゲ 右=イワギキョウ |
左=タカネヤハズハハコ 右=ミヤマタンポポ |
左=ミヤマダイモンジソウ 右=ミヤマリンドウ |
左=ツガザクラ 右=イワベンケイ(白花はイワツメグサ) |
北穂高岳〜奥穂高岳 |
シコタンソウ |
シコタンハコベ |
左=イワツメグサ 右=イワオウギ |
左=ミヤマゼンコ 右=イワヒゲ |
左=コイワカガミ 右=マルバギシギシ(ジンヨウスイバ) |
奥穂高岳〜岳沢 |
クモマグサ |
左=キバナノコマノツメ 右=ミヤマキンバイ |
左=タカネシュロソウ 右=トウヤクリンドウ |
左=ミヤマホツツジ 右=ニッコウキスゲ |
左=シロバナハナニガナ 右=タカネナナカマド |
左=アカショウマ・ハナチダケサシ 右=ハクサンオミナエシ |
キソアザミ |
2019年8月1日から3日にかけて、穂高岳のコースで出会った花のアルバム。夏の高山植物が咲き誇る時期の記録である。西穂高岳は「花の百名山」だが、北穂高岳から前穂高岳もすばらしい植生が広がっていることを実感した。出会った詳しい方の話によると、開花が今年は例年より1週間程度遅れているようだ。それでも、多くの種類を目にすることができた。 若い頃は登り踏破することを指向していたので、自然を愛でる余裕も気持ちもなかった。やっと、そうしたテーマで山登りする楽しさを知った。これまで出かけた山岳や山域を、機会があればもう一度訪ねたいと感じるこの頃である。 残雪の影響か、コース全体を通じて虫による煩わしさが少なかった。道中では知人に偶然二度出会ったが、雲が行き来する涸沢岳では頭のすぐ上にライチョウの姿があった。こうした鳥たちとの遭遇も嬉しいものだ。 |
ライチョウ(メス) |
イワヒバリ |
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