探山訪谷[Tanzan Report] |
No.504【高塚山の眺望】 |
稲荷山(前景)と京都市街(遠景右は愛宕山) |
六地蔵・巨椋池干拓地方面(遠景中央右は男山) |
山科 |
神明山の左手に出町柳の「三角州」が見える(遠景右は棧敷ヶ岳) |
久しぶりに醍醐の高塚山を歩いてきた。地下鉄「醍醐」駅から東に向かい、女人堂の下を通って横嶺峠に達する。週日なのに降りてくる何人もの人と出会う。昼食後は尾根筋を頂上までたどり、西麓に建つ長尾天満宮へ下った。そのあと醍醐寺の総門から駅に戻る。 昨秋の台風被害を心配しながら山中に分け入ると、やはりところどころで大木が根を起こされ倒れている。倒木の整理は概ね終わっていて、迂回路も含め通行に支障はない。下山する尾根ではルートが何本もできていた。 この日は梅雨の晴れ間にあたり、数箇所で遠くの景色を眺めることができた。なかでも、ソーラーパネルで覆われた大岩山がよく目立つ。山頂ではわずかな樹間から北西方向が開け、山科の市街地を前に鴨川(賀茂川)源流の棧敷ヶ岳や半国高山などが姿を覗かせていた(2019.7.8)。 |
左=横嶺峠 右=高塚山への尾根道(桜馬場分岐) |
→「探山訪谷」へ戻る|→ホーム(トップ)へ戻る |