探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.503【梅雨空のポンポン山】
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左=善峯寺  右=倒木帯
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小塩山
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左=広葉樹の尾根筋  右=保護されたササユリ
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ササユリ
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地蔵山(中央左)と右手に愛宕山
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高槻市街と淀川
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 近畿地方にも梅雨入りが発表されて、雨空のもとハイキングの講座でポンポン山へ行くことになった。ハイキングなら雨天中止が一般的だろうが、出発時に晴れていても局地的な天候の急変はよくあることだし、突然の降雨に対する方法や心構えがないと濡れるばかりである。やはり経験することが重要で、気象警報のレベルでないかぎり実施するのを旨としている。これまでの経験から言うと、旅行会社主催による20人前後の登山ツアーなら、全員が雨具を着終えて行動が再開できるのは10〜15分後だ。
 善峯寺から釈迦岳を経て山頂に達し、杉谷から寺へ下山するコースを歩いたが、各所で倒木の被害が目についた。ただ、どこも通れるように整理されている。結局、この日は雨に見舞われることもなく帰宅できた。
 ハイライトは、山頂でササユリの花に出会えたこと。まだ蕾もある。ポンポン山(加茂勢山)は山野草の多い山として知られているが、こんなところに自生していたのだろうか。理由はわからないものの、周りにはクリンソウの葉も見ることができた。どれもネットの中である。カマツカの花は終わり、樹間からは最終回で登る愛宕山が姿を現していた(2019.6.29)。
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