探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.482【小塩山の花(4月)】
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群生するカタクリ(「炭の谷」)
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カタクリ
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カタクリ(白花)
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シハイスミレ
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シロバナニシキゴロモ
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エンレイソウ
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ミヤマカタバミ
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ニリンソウ
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 予定していた日が二回とも雨天で、一ヶ月半延びたことからカタクリの開花時期に小塩山へ行くことになった。月曜日にもかかわらず、向日町からのバスは多くの乗客で一杯になる。グループや個人がそれぞれ出発したあと、静かになった大原野神社や正法寺へ寄り道しながら淳和天皇陵の参陵道を登る。道中ではツツジやシキミが咲き始めていた。
 天皇陵の北側にある自生地を確認すると、雑木林の林床に少し花をつけているのが見えた。開花状況がわからないので、参加者にまずあることだけを見てもらう。つづいて「Nの谷」へ回り込むと、ネットの内側は見事な景観が広がっている。入口には『西山自然保護ネットワーク』のボランティアが何人もおられた。この日は風が強いためギフチョウの姿はなかったものの、植生・花・ギフチョウ・自然環境などについていろいろ解説していただく。東側の「炭の谷」もすばらしかった。保護活動がなされているだけに、北陸地方並みの密度は見応えがある。この日は、他にモミジバイチゴ・カンアオイ・チゴユリ・シロヤブケマンなどの花を見ることができた(2019.4.15)。
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