探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.465【釣鐘山・石切山の眺望】
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大阪平野が広がる「北雲雀きずきの森」のみはらし広場
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中景は三蔵山・堂床山・三草山など。遠景右に剣尾山(「北雲雀きずきの森」から)
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高代寺山(左)と振野(釣鐘山から)
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振野(左)と妙見山(釣鐘山から)
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大阪湾の彼方に和泉山脈・友ヶ島が横たわる(釣鐘山から)
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遠景は淡路島。中景右に甲山が目立つ(釣鐘山から)
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大阪国際空港(伊丹)と猪名川(遠景は生駒山・二上山・葛城山・金剛山が並ぶ。石切山から)
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遠景に振野・妙見山・天台山・明ヶ田尾山・堂屋敷。中景は舎羅林山(石切山から)
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 山登り入門者の講座で、中山連山の東端にある釣鐘山・石切山へ出かけた。地元のイベントやハイキングでよく歩かれるエリアだけに、他の催しとは異なるコースを考えるのに苦心した。約10キロメートル・約4時間でどれだけ見どころをつなぐことができるか。また、展望のきく場所での昼食休憩がポイントになる。
 能勢電鉄の「滝山」駅から「北雲雀きずきの森」へ向かい、高い場所からまず周囲を見渡して地形や市街地の位置関係を理解してもらうようにする。そのまま石切山へ登ると早く着きすぎるため、花屋敷の住宅街へいったん下った。桜の古木が並ぶ通りも落ち着いて好ましい。その後は慈光会の「懺悔坂」で釣鐘山に登る。山名は毎年8月15日に釣鐘火を焚いたことに因むという。石切山の山頂は林の中だったが、東側と西側に眺めのよい場所があって眺望を楽しむことができた。
 後醍醐天皇の勅願寺である満願寺は、八十八所巡拝道を歩いて金堂に参拝。山門を出てから最明寺川沿いの大聖不動明王・最明寺滝を経て阪急「山本」駅まで下った。ときおり寒い風が吹くこともあったが、春を感じる日差しの一日だった(2019.2.4)。
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満願寺
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最明寺滝
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