探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.462【紅山の岩稜】
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赤い岩肌が目立つ岩場(惣山から)
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左・右=岩稜を登る
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権現池の彼方に「播磨アルプス」の高御位山が見える
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 5年前に出かけた「小野アルプス」へ、他のトレッキング講座で行くことになった。瀬戸内側は冬に晴れることが多く、好天と展望を期待して計画したものの、実施当日は雨天(午前)から回復(午後)という予報である。正午までの3時間の予想降水量は2ミリだったので、それほど降られることなく行けそうだ。
 加古川線の「市場」駅に着くと、まだ小雨が降っている。取付地点にある白雲谷温泉は、雨の休日だからか駐車場に多くの車があった。この日は東の高山から稜線を宮山へ縦走し、西端の福甸峠から鴨池を経て「小野町」駅に戻る。
 西部にある紅山は他のピークとは全く異なる姿を見せていた。何よりの特徴がスッキリした岩稜である。岩もしっかりしており、ホールド・スタンスも豊富なので楽しく登ることができる。手前の惣山ではまだ雲に覆われていたが、岩倉峠を過ぎると急速に天候が回復してきた。山頂では何人もの人たちが休憩し、私らも時間をとって岩と展望を満喫する。
 帰路の鴨池では水鳥が羽を休めており、バードウォッチングの人々に混じってその姿を見ることができた(2019.1.20)。
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鴨池(男池)のカモ類
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