探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.428【立山で眺望を楽しむ】
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毛勝三山(左)と剱岳(中央)。右は別山(浄土山への登山道から)
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浄土山から、右手に五色ヶ原・薬師岳・黒部五郎岳、左手に赤牛岳を望む(遠景左は槍ヶ岳、遠景右に笠ヶ岳)
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鋭峰は針ノ木岳。左にスバリ岳、左後ろに蓮華岳、右後ろに北葛岳(浄土山から)
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龍王岳(遠景右に槍ヶ岳が見える)
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富山湾と能登半島。手前のシルエットは大日岳の稜線(一ノ越から)
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中景は後立山連峰(不動岳・野口五郎岳など)の山々。遠景左から餓鬼岳・燕岳・大天井岳・槍ヶ岳(雄山から)
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白馬三山と右手に天狗ノ大下りが目立つ(遠景左は朝日岳。右の主稜に唐松岳)
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富士ノ折立から望む唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳(前景は黒部別山)
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鹿島槍ヶ岳(左)と爺ヶ岳(右)
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ミクリガ池と地獄谷を見下ろす(後ろは大日岳・奥大日岳)
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剱岳(源次郎尾根と八ツ峰が並ぶ)
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立山をバックに雷鳥沢野営場へ向かう
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 毎年実施している1泊2日の夏山登山。今年は立山へ出かける。電車とバスを乗り継いで行くと2泊しなければならない行程だが、人数が集まったので貸切バスで室堂ターミナルまでそのまま入ることにした。そうすれば、その日に高度順応をはかることが可能で、浄土山へ登ったのち一ノ越へ下って宿泊する。まず室堂ターミナルで時間をとって、みんなの動脈血酸素飽和度(SpO2)を測定した。
 その後、ゆっくりと高度を稼ぎ、各所で景色を楽しみながら2時間30分ほどで山荘に到着する。まとわりつく雲も多かったが、これまで登った山々の姿を見るひとときは話しも弾んだ。
 翌日の午後には帰途につかなければならないので、日の出前に出発する。1時間ほどで雄山に達すると、ガスが薄くなりはじめ眺望が得られるようになった。吹きつける西風が強かったものの、雄山・大汝山・富士ノ折立でそれぞれ景観を満喫した。近づいたためか、富士ノ折立から望む剱岳の山容がすばらしい。また、鹿島槍ヶ岳の鋭いスカイラインが印象的だった(2018.8.4〜8.5)。
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