探山訪谷[Tanzan Report] |
No.426【夏の大御影山】 |
近江坂のビューポイントで(海津大崎・葛籠尾崎と竹生島) |
左=遠景は比良山系(前景は滝谷山) 右=竹生島 |
厳しい環境を反映する木々 |
左=オオイワカガミの群生地を行く 右=ブナ林で休憩 |
山頂付近のブナ林 |
左=リョウブ 右=ガマズミ |
平池 |
登山講座で懸案だった大御影山へやっと行くことができた。連日の猛暑がつづくなかでの実施だったが、台風が急に接近してきて雨も予想される日になった。心配事は山ではなく、帰途の交通に問題が生じないかどうかである。 登山口を出発すると深い樹林に近江坂が延びている。初めは歩きづらいところもあったが、風が通る尾根道では暑さを忘れる行動ができた。しかも上部は霧がかかって、ミストシャワーを浴びながら進むという快適さ。途中の展望地点では、琵琶湖の対岸などは霞んでいたものの湖西の景色を眺めることもできた。ブナを中心とする広葉樹の林がすばらしい。山頂では肌寒いほどの昼食時間になった。 古道の面影を確認しながら往路を戻り、最後はカキツバタで知られる平池の畔でゆっくりする。強風で湖西線に遅れがあったものの、台風の影響がさほど無いうちになんとか帰宅することができた(2018.7.28)。 |
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