探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.394【北摂の冬】
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道路際の氷柱
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凍てついた林道には雪も残る
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左=竜王山の祠  右=才ノ神峠に残る寛文十一年の道標と題目塔(法華石塔)
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横尾山(中央左)と剣尾山の山稜
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長谷の集落と高岳(遠景左端)
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竜王山・長谷(点名)の尾根
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 寒さ厳しい今冬は、北摂の山も例外ではない。ここ数年は、たとえ雪があっても穏やかな雑木の山と山里風景だったが、今シーズンは北斜面を中心に残雪が多くある。また、谷の上流や林道では凍てついた場景が各所で見られる。
 そんな一日。猪名川流域の尾花橋から堂床山に取付き、丸山を経由して宮峠へ。その後は長谷(点名)から竜王山に登ったのち、才ノ神峠へ向かった。歴史ある峠と信仰の道をつないで能勢町に入ると、馴染みになった三草山周辺の風景が眼下にあった。その後、慈眼寺や観音寺・岐尼(きね)神社に立ち寄りながら森上まで歩く。青空のもと、厳冬の能勢の山と里を堪能した(2018.2.9)。
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