探山訪谷[Tanzan Report] |
No.388【霊山の眺望】 |
遠景右は生駒山(中景は大和高原の山々と上野盆地) |
大きな山容の笹ヶ岳 |
遠景左は愛宕山。右は比叡山(手前は信楽高原) |
鈴鹿の山々(遠景の雪山は霊仙山と御池岳) |
左から雨乞岳・御在所山・鎌ヶ岳(手前は那須ヶ原山の山稜) |
笠取山と風車群 |
遠景は尼ヶ岳・大洞山 |
冬の好天を期待して、布引山地の端にある霊山へ行った。空気が澄む季節は思いがけない眺望が得られるので気持が高まる。山頂周辺は霊山寺の奥ノ院だけにアセビとイヌツゲの群生地(三重県の天然記念物)になっており、それを抜け出ると大パノラマが広がっていた。さすが、一等三角点が置かれた山である。見事な風景が展開している。ただ、一部が木々に遮られて360度の視界という訳にはいかなかった。 下山は阿波の新大仏寺まで東海自然歩道を歩き、静かな田代湖や長谷の渓流を楽しむ。最後は大仏山を周回して寺院に立ち寄り、伊賀上野に出て解散した(2018.1.12)。 |
田代池 |
左=アセビの巨樹 右=龍神社が祀られた大仏山(新大仏寺)の最高峰(龍王嶽) |
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