探山訪谷[Tanzan Report] |
No.387【雪のダケ道から北比良峠】 |
積雪の様子(比良駅付近から) |
伊吹山(ダケ道上部から) |
中央アルプス(遠景) |
霊仙山(左)と御池岳(右)。湖畔は荒神山 |
北比良峠(遠景は湖西・野坂山地の山々) |
雪のシーズンに入って、今冬もトレーニング山行をいくつか計画している。はじめなので、比良の入門コースに出かけた。イン谷口近くまで積雪は見られなかったが、大山口からは雪を踏んでの行動になる。降雪からあまり時間がたってないせいか道具は必要なく、靴のままフラットフィッティングとキックステップで標高を上げる。夏道どおりに快調なペースで進むと、北比良峠ではすばらしい景観が広がっていた。 スノーシューとワカンを初めて使う二人に、それぞれの特徴と短所、扱う上でのポイントを説明して試してもらった。その後、峠周辺でラッセルの練習をする。積雪はもっとも深いところで腰の下あたり。浮力が大きい分、スノーシューが快適だが、どちらもエネルギーがいることに違いはない(8mets)。時間が許す限り、登り降りとトラバースを経験してもらった。 今月15日発売の『山と溪谷』(2018年2月号)に八雲ヶ原が掲載される。初めての雪山にお勧めのコースで、参考までに直前の積雪状況の写真を掲載(2018.1.7)。 |
左=ダケ道を登る 右=スノーシューとワカンの練習(背景はカラ岳・シャカ岳) |
1月14日の比良山系(JR大津京駅から) |
→「探山訪谷」へ戻る|→ホーム(トップ)へ戻る |