探山訪谷[Tanzan Report] |
No.386【六甲記念碑台】 |
グルーム氏の胸像 |
左=「101」標石(複製)と説明板 右=記念碑台の四等三角点 |
ゴルフ場など、開発の魁となったA.H.グルーム氏を顕彰する記念碑台は、六甲山を歩く者にとって外すことができない場所である。別荘や保養所などが建ち並ぶエリアのため、山登りとしてこれまで避けてきた嫌いもある。だが、昨秋から継続している全山縦走で久しぶりに訪れた。山上に少し雪が残る週末。縦走のグループも多かったが、記念碑まで訪れる人は他になく静かだった。傍らには、氏の別荘に置かれていたという「101」の標石(複製)と三角点が設置されている。 この日は山寺尾根を登って掬星台に達し、神戸ゴルフ倶楽部のクラブハウスまで縦走したのち油コブシ道を下山した。途中のビューポイントでは雲間から陽光が漏れて、海側の景観に見惚れた(2018.1.6)。 |
油コブシのビューポイントから |
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