探山訪谷[Tanzan Report] |
No.385【十国国見台】 |
左から淡路島・明石海峡大橋・須磨アルプス |
あべのハルカス(背景は六甲最高峰と稜線) |
信貴山(左)と生駒山 |
矢田丘陵(背景は鷲峰山) |
遠景左から三ヶ岳・若草山と奈良盆地 |
大和高原の山なみ |
遠景中央は貝ヶ平山と鳥見山(手前に龍王山) |
中央左から音羽山・経ヶ塚山・熊ヶ岳・龍門ヶ岳と右に高取山(平野部に耳成山・畝傍山) |
手前から二上山・葛城山・金剛山が重なる |
遠景は岩湧山(手前は大師山と寺山) |
難波と飛鳥を結ぶ古代の道の傍にあって、畿内だけでなく全部で旧十ヶ国が見渡せるという明神山(奈良県王寺町)。大和川を挟んで、北側にある生駒山の山なみと対峙する。低い標高ながら川べりから切り立つ山容が特徴で、金剛・葛城山地の北端にあたる。 冬型気圧配置になったので、この日は好天を期待して初山行に出かけた。西峰を経て山頂の水神社に達すると、360度のパノラマが目に飛び込んでくる。残念ながら、台高・大峰方面は雲に覆われ絶景とはいかなかったが、展望デッキに同定用の写真が設置してありなかなか楽しい。とても親切な計らいで、人々の郷土に対する気持が伝わってくる。今月、初心者向の山歩きでもう一度来る予定なのでその時に期待しよう。正月だからか、地元の方々だけでなく人の姿が絶えないので、写真だけ撮って早々に下山した(2018.1.2)。 |
左=山頂の三等三角点 右=水神社 |
→「探山訪谷」へ戻る|→ホーム(トップ)へ戻る |