探山訪谷[Tanzan Report] |
No.370【天気に恵まれた「南八ツ」】 |
雲海の甲府盆地と富士山(中景左は御坂山地と茅ヶ岳が重なる) |
遠景は南アルプスの山々(中景はキレットを挟んで左から三ツ頭・権現岳・ギボシ・編笠山) |
恵那山・中央アルプスと木曾御嶽(中景は入笠山の山稜。前景左は西岳。前景右は中岳・阿弥陀岳) |
遠景は乗鞍岳(左から剣ヶ峰〜大丹生岳と十石山)、焼岳、霞沢岳(中景は諏訪盆地と諏訪湖。背後の最高峰は鉢盛山) |
槍・穂高連峰、常念岳、大天井岳(右奥に水晶岳が覗く。手前は霧ヶ峰) |
遠景左から剱岳、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬三山(中景右は蓼科山。前景左は峰ノ松目) |
遠景は左から戸隠山・高妻山・焼山・火打山・三田原山・妙高山(中景は蓼科山から「北八ツ」の山々) |
遠景左から根子岳・四阿山・湯ノ丸山・篭ノ登山・黒斑山・浅間山(奥は岩菅山・草津白根山。前景は横岳の稜線) |
遠景は上越国境・尾瀬・日光の山々(中景に榛名山、手前に荒船山など。前景は茂木山・四方原山の山稜) |
遠景は奥秩父の山々(左から三宝山・甲武信ヶ岳、国師ヶ岳・金峰山。手前に小川山・瑞牆山。中景に横尾山など。前景は野辺山原) |
昨年から継続している八ヶ岳の山行。「南八ツ」最南部の権現岳・編笠山に登れば、主要峰の登頂にひとまず目処がつく。 今回は赤岳鉱泉から地蔵尾根で最高峰の赤岳に登り、キレットを通過して観音平まで縦走した。これまで行ったコースとは比べものにならないダイナミックなルートで、参加者にとっても印象深い行動だったのではないだろうか。眺望のよい場所も多く、撮影の時間を頻繁に設けた。みなさんの写真も半端な数ではないはずだ。好天にも助けられ、思いがけない山の姿が確認できたりして、個人的にはとてもよかった。 最後は小海線の甲斐小泉駅まで歩き、山麓にある武田信玄の軍用道路とされる直線的な「棒道」と、水争いを避けるための石が設けられた「三分一湧水」にも立ち寄った(2017.10.1〜10.2)。 |
左=赤岳・竜頭峰・天狗尾根ノ頭と天狗尾根の小天狗・大天狗 右=61段の源治ハシゴを上って権現岳へ(背後はツルネと阿弥陀岳) |
左=三十三所観音石仏が残る「棒道」 右=「三分一湧水」 |
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