| 探山訪谷[Tanzan Report] |
| No.363【富士山(須山口から吉田口へ)】 |
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| 水ヶ塚から望む富士山 |
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| 左=須山口登山道 右=宝永山(遠景=愛鷹山) |
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| 宝永第一火口と宝永山 |
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| 御殿場口登山道から宝永山を振り返る |
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| 大内院と白山岳 |
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| 南アルプス(白峰三山と右端に甲斐駒ヶ岳) |
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| 左=剣ヶ峰 右=砂煙が舞う吉田口下山道 |
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| 御坂山地(左=節刀ヶ岳、右=黒岳)と奥秩父の山なみ(遠景) |
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| 左=ご来光(佐藤小屋) 右=馬返に向けて下山 |
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| 左=日本武尊を祀る大塚(丘) 右=北口本宮冨士浅間神社 |
| 富士山に登りたいというリクエストに応えて、魅力あるコースを設定できないかとあれこれ考えた。標高と規模を感じるには、麓から歩くのがベストである。しかし、そう長期の日程も取れないので、登りは須山口の水ヶ塚(1,448m)を出発地点にした。初めに腰切塚へ登って、富士山と宝永山を仰ぎ見る。途中で御殿場口からの道に合流して山頂へ。お鉢巡りののち、富士吉田の北口本宮冨士浅間神社(880m)まで歩いて下山した。 信仰の歴史と自然を感じてもらうために、一般的でない印象の残る行程にしたつもりである。登山ツアーやほとんどの団体・パーティは五合目を起点・終点にしているが、下から歩いて登る外国の人たちの姿も散見した。欧米人の探究心には感服する。 これまでに何度も登っている富士山だが、剣ヶ峰に立つ機会は多くなかった。それは、冬山や海外の山へ出かけるためのトレーニングに使う場であったからである。したがって、企画者自身も新鮮な気持で行動することができた。参加者ともども、なかなか刺激的な富士登山だった。下の写真はコースで出会った花と鳥(2017.9.1〜9.3)。 |
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| 左=フジアザミ 右=テンニンソウ |
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| 左=オンタデ 右=ホソエアズマヤマアザミ |
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| 左=ホソエノアザミ 右=キオン |
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| 左=ヤマホタルブクロ 右=ミヤマアキノキリンソウ |
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| 左=トモエシオガマ 右=トリカブト |
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| 左=ヤハズヒゴタイ 右=イワヒバリ |
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