探山訪谷[Tanzan Report] |
No.36【横川の山稜――10月の花】 |
サラシナショウマ |
ノコンギク |
左から、ダイモンジソウ・ヒヨドリバナ |
左から、ミゾソバ・ミカエリソウ(白花) |
左から、キンミズヒキ・オハラメアザミ・ツルニンジン |
左から、ツリガネニンジン・ヨウシュヤマゴボウ・ヨメナ |
楽しみにしている植物の開花はとても気になるもので、毎週のようにその状態を確認しに歩いている。蕾が順調に膨らんでいると嬉しいが、その姿が根元から消えていることも多く、残念な場面もしょっちゅうだ。 サラシナショウマは、この秋もどうやら無事だった。関心ある人ならドライブウェイを走行しても目につくだろう。この山域の貴重な自生地である。 昨秋、「テンニンソウか?」と思ったもの(No.24に掲載)は、茎に星状毛があることからミカエリソウ(白花)で間違いなさそうだ。春から楽しんできた花の時季が、そろそろ過ぎ去ろうとしている。 |
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