探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.356【北八ツ「大岳」】
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大岳
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北横岳(大岳への稜線から)
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大岳山頂から望む八ヶ岳の山々(遠景=硫黄岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳、中景=天狗岳と手前に中山)
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噴煙を上げる浅間山
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奥秩父の山なみ(右遠景=国師ヶ岳から金峰山。中景中央=御座山。近景中央=八柱山)
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天狗ノ露地を進む
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ホシガラス(天狗ノ露地で)
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 1泊2日でスケールのある山へ行く企画。今夏は北八ヶ岳の北横岳から蓼科山へ出かけた。普段の山行とは異なるスケールと標高を経験して、山と自然の多様性や美しさを感じてもらえたらとの考えから実施している山行だ。ロープウェイが使える北横岳と蓼科山はともかく、稜線の途中にある大岳はなかなか登頂する機会がない「離れ名ピーク」である。蓼科山だけではちょっと物足らないし、双子山を加えても簡単すぎる。そこで、わざわざ行程に組み入れてみた。
 北横岳ヒュッテを早朝に出発し、北横岳の北峰で御来光を仰ぐ。岩塊が積み重なる「露地」や岩稜の歩き方を説明して大岳に向かった。こうした場面では、かがんだり手足で体を支える柔軟な動きが大事で、直立(硬直)した姿勢のままストックだけで体を支えると、咄嗟の対応ができず危ないことを強調する。しかも時間がかかる。呑み込みの早い人は、岩の上をその後テンポよく行動できていた。
 山頂に着いた頃から周囲のガスが途切れ、展望を楽しみながら朝食タイムにした(2017.8.6)。
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