探山訪谷[Tanzan Report] |
No.345【段ヶ峰の眺望】 |
鉱山で栄えた生野の町(前景)と千ヶ峰(遠景左。手前右は白岩山) |
フトウヶ峰の四等三角点から笠形山を望む(遠景中央) |
氷ノ山から鉢伏山の山稜(遠景)。右は須留ヶ峰(フトウヶ峰から) |
夜鷹山(中景左)・砥峰高原と峰山高原・暁晴山(遠景中央右) |
笠形山(遠景左)と平石山(前景右) |
千町ヶ峰(前景)と黒尾山(遠景左) |
一山(中景手前左)・阿舎利山(中景奥左)と三室山(遠景中央右)。前景に大段山 |
杉山(前景)。中景に三久安山(左)・藤無山(右)。遠景は氷ノ山 |
フトウヶ峰から達磨ヶ峰の尾根 |
播但国境にある生野高原の段ヶ峰は、360度のパノラマが魅力の山として有名だ。達磨ヶ峰の読みを、誤ってこの山に記載した地形図が「だるがみね」の原因といわれるものの、多田繁次氏の著作(『兵庫の山やま』など)で馴染んだ者としては、「だんがみね」より親しみを強く感じている。 京都から日帰りで行くには限界の地であり、片道4時間近くのアプローチはタイトな行動を伴う。だが、ぜひ登っておきたい山のひとつとして、登山講座で出かけることにした。かつて、放牧地として野焼きがなされていたため草地が多く、登山口から少し登った辺りより展望が広がる。暑い日だったので体調不良の方もあったが、フトウヶ峰には全員登頂できて高原風景を楽しむことができた。吹き抜ける風がなによりのご馳走であった(2017.6.9)。 |
気持ちのよい尾根道(達磨ヶ峰付近) |
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