探山訪谷[Tanzan Report] |
No.335【ニュウと天狗岳の眺望】 |
北八ツの山稜(白駒池と丸山・縞枯山・北横岳・大岳・蓼科山が重なる) |
湯ノ丸山・篭ノ登山・高峰山・黒斑山・浅間山の山稜(左遠景は根子岳・四阿山) |
富士山(ニュウの山頂から) |
北アルプス(穂高連峰から立山連峰・後立山連峰。前景は天狗ノ奥庭) |
木曾御嶽(左から剣ヶ峰・摩利支天山・継子岳) |
乗鞍岳(左から剣ヶ峰・摩利支天岳・恵比須岳・大丹生岳・四ツ岳と十石山。手前は鉢盛山の山なみ) |
後立山連峰(左から爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳) |
浅間山(噴煙か雲か判然としない。左遠景は上越国境の山) |
恵那山と中央アルプス(中景は入笠山の山稜。前景は西天狗) |
硫黄岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳(左から) |
南アルプス(左から鳳凰三山・北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳)と編笠山(左中景)・峰ノ松目(手前) |
奥秩父の山なみ(三宝山・甲武信ヶ岳・木賊山・国師ヶ岳・金峰山。中景に小川山・瑞牆山。前景に天狗岳・女山など) |
上信国境の山々(荒船山と茂木山・四方原山・御座山・赤久縄山・二子山・両神山など) |
信越国境の山々(左から高妻山・焼山・火打山・三田原山・妙高山。手前は大岳の尾根) |
「雪山へ行きたい」という声に応えて、一月からいろいろな練習を行なってきた。基本的な技術と知識を踏まえつつ経験が積み重ねられたらとの願いから、冬山ではなく春山から入る方法をとった。目標の山は八ヶ岳の天狗岳と北横岳である。入門コースとして知られるエリアだが、いったん冬型の気圧配置になれば風雪も想定しないといけない。したがって、携行する装備も対処できるものを持参した。 幸い天狗岳は好天に恵まれ、無雪期とは異なる世界に浸ることができた。雪の状況は頻繁に変わり、凍結した区間があるかと思えば腰まではまる軟雪の斜面も現われる。夏道が出ていたり泥の道だったり、岩と雪のミックスになるかと思えば締まった雪の尾根になったりする。北横岳と三ツ岳では雨に見舞われ、多くの場面を経験することになった。来シーズンはステップアップした山とコースに出かけようと、話しも弾んでいる。初めての雪の山を楽しんでもらえ、こちらも刺激を受けるゴールデンウィークになった。 また、行動中はあちこちで360度のパノラマを満喫することができた。その場景が新鮮で、多くのインパクトを与えてくれた(2017.5.3〜5.6)。 |
ニュウ |
天狗岳(中山峠〜中山の間から) |
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