探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.330【春の来日岳】
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 左=304m標高点まで急登がつづく  右=番号順にある庇のついた石仏
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 タムシバ
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 東床尾山(中央左)・西床尾山(中央右)と豊岡市街
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 但馬妙見山(左)と蘇武岳(右端は三川山)
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 三川山
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 竹野方面の眺め(日本海は海霧に覆われる)
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 日当たりのよいところではツツジが咲いていた
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 大師山から温泉街を見下ろす
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 遠くの山へ日帰りで行く企画で城崎温泉の来日岳に行ってきた。公共交通機関を利用する登山講座では初めてのエリアだ。往復の時間がかかるため参加を見合わす方も多く、これまでで最少の人数になった。「青春18きっぷ」を使い早朝の出発になったが、それでも城崎温泉駅は10時30分の集合である。もちろん、特急を利用される方もあり、みなさんにとって「よかった!」と思ってもらえるよう工夫した。
 停滞前線による雨天を心配しつつ京都から北へ向かう。和田山を過ぎた頃から晴れ間が広がり、とくに午前中はすばらしい青空になった。円山川の畔りから急坂を登り、タムシバの花が目立つ尾根を山頂に向かう。石仏が設置された道筋にはブナなどがありよい雰囲気が漂っている。山頂には13時過ぎに到着し、周囲の展望を満喫した。気温と湿度が高くなったせいか、残念ながら遠くは霞んでいる。温泉寺本堂から温泉街に降りると、街全体が満開の桜で飾られていた。帰りの列車まで、1時間半を温泉と街歩き・グルメで過ごす(2017.4.8)。
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 左=温泉寺の参道を下る  右=温泉街を流れる大谿川の桜
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