探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.309【室生山】
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 龍鎮ノ滝
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 龍鎮神社
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 室生火山群の柱状節理の岩壁がつづく
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 左=龍神社 右=室生山上公園 芸術の森(彫刻家=ダニ・カラヴァン氏の設計・監修)
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 門森峠の石畳
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 室生から国見山・住塚山の山稜を望む
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 左=室生寺五重塔(平安時代=国宝) 右=金堂(平安時代=国宝)
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 国定公園に指定された室生から青山高原にかけて、この地域は山と里の織りなす風景がすばらしい。圧倒的なピークや山容は曽爾方面でないと見られないが、庶民の暮らしと歴史が各所に埋もれており、ハイキングに相応しいエリアでもある。冬枯れの静かな景観を求めて、大野から室生あたりを歩いてきた。
 大野寺の磨崖仏を宇陀川の対岸に見て室生ダムへ向かい、龍鎮渓谷から唐見橋を経て門森峠に立ち寄る。「はせみち だいしみち」の標石が人々(とくに女性)の信仰心を伝えている。日当たりがよい山の斜面に開かれた室生の集落からは、曽爾の山稜を望むことができた。周辺には龍にかかわる神社と地名が多く、龍鎮神社では今も雨乞いの神事が行なわれているそうだ。最後は室生寺の長い石段を奥の院まで登って室生山とした(入山不可の621mが山頂。2017.1.13)。
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