探山訪谷[Tanzan Report] |
No.286【初めて出会ったテイショウソウ】 |
一箇所にまとまって咲いていたテイショウソウ |
京都近郊に比べて、金剛・和泉の山々はどうしても後回しになりがちである。この日は登山講座で空白エリアになっている天見から千早口にかけての低山を巡ってきた。10月に入ったものの、蒸し暑い一日で風はそよとも吹かなかった。 悪コンディションの行動を強いられたが、いちばんの収穫は山中でテイショウソウに出会ったことだ。比叡山でもモミジハグマは見られるが、これは初めてである。関西でも地域が違えば種類も異なることを実感した。写真の他にコウヤボウキ・ヤマジノホトトギス・ヨシノアザミなどが咲いており、秋もすぐそばまで近づいているように思われた。(2016.10.1)。 |
左=ツリフネソウ 右=アキチョウジ |
左=ヨメナ 右=イナカギク(ヤマシロギク) |
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