探山訪谷[Tanzan Report] |
No.263【月輪寺の尾根道】 |
左=ネコノメソウ 右=アシウテンナンショウ |
左=ミヤマカタバミ 右=ミヤマキケマン |
ツツジの花をめでながら月輪寺に向かう |
明智光秀お手植えとされる樹齢500年のホンシャクナゲ(市指定天然記念物) |
月輪寺境内の「子宝紅葉」 |
左=月輪寺から京都市街を見下ろす 右=月輪寺の丁石 |
何十年ぶりかで、愛宕山から月輪寺を経て清滝まで歩いた。この日はツツジを期待して保津峡から登ったが、壁岩付近でモチツツジが咲き始めており、コバノミツバツツジは完璧に花が終わって緑一色。合流した表参道ではクリンソウが幾つか花を付けていた。 愛宕神社の境内に入るとサクラが目立ち、淡い緑に日当たりと標高の違いを実感する。月輪寺への道が分かれる付近でも花がいろいろ見られ、オオカメノキの白色が葉の間に浮んでいる。下山を始めると徐々にコバノミツバツツジが頭上を覆い、咲き誇るシャクナゲに迎えられて月輪寺に到着した。色はやや褪せており、もう少し早い時季がよかったようだ。でも、この春一番の花景色に出会えてよかった(2016.4.26)。 |
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