探山訪谷[Tanzan Report] |
No.244【北摂探訪】 |
大岩ヶ岳から羽束山(左)・大船山(大舟山=右)を望む |
遠くには地蔵山・愛宕山の山稜が見えた |
横たわる六甲山 |
東大岩ヶ岳からみた大岩ヶ岳(遠景は三田市方面) |
左=馬ノ背 右=281.4mの四等三角点 |
昨年につづいて、北摂の山を晩秋から初冬の季節に楽しむ登山講座の企画。もちろん他の季節にも歩いているが、やはり低山なので夏などはあまり快適でない。紅葉から冬枯れの風景がとくに気に入っている。冬型の気圧配置になっても晴天に恵まれる場合が多く、乾いて明るい空気と空間は京都周辺とはまったく異なる。また、植林されたスギやヒノキの林が比較的少なく、雑木林が広い面積を占めて雰囲気のよいことも期待に違わない。 12月初めの土曜日に、千苅ダムの東側に位置する大岩ヶ岳へ行った。山中ではさすがに葉を落とした林が多かったものの、まだまだ彩り豊かな景観も楽しむことができた。低いながらも大展望が何箇所も開けて、この山域の特徴がよく伝わってくる。途中で、受講者から話しが出た四等三角点にも丸山湿原を一周してから立ち寄った。 |
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