探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.233【日帰りの武奈ヶ岳】
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 左=ヤマジノホトトギス  右=キタヤマブシ
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 緑濃い御殿山コースを登る
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 左=ホツツジ  右=オトギリソウ
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 気持ちのよい武奈ヶ岳西南稜
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 左=一瞬、ガスが切れて山頂部が望めた  右=アシウスギが林立するイブルキのコバ
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 大山口へ下山
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 山麓の道を比良駅に向かう
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 かつてリフトとロープウェイがあった時代には、手軽に登れる山として人気を誇った武奈ヶ岳。それらが撤去されて、今では健脚者向の存在である。比良山系の最高峰だけに登りたい人は多く、初心者向の登山講座でも要望が多く寄せられていた。
 秋雨前線が停滞する一日だったが、雨を覚悟で実施した。結果は山頂でパラパラと降られたものの、雨具は出番なく終えることができた。坊村から御殿山コースで登り、イブルキのコバから北比良峠に出てダケ道を下山した。残念ながら、イン谷口の最終バスには僅かの差で間に合わなかったものの、元気に比良駅まで歩いた。山上では、秋の花が咲き始め、下るにつれて蝉の鳴声が多くなった。
 この日の距離は15kmほど。標高差1,000m以上の登高と下降は、スケールのある山やアルプスの縦走をめざす人にとって、必要な体力である。日曜日のクラスは若い人が多いので、前日の吉祥寺谷の沢歩きに参加した方も含め、みなさんなかなかの行動力だった。
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