探山訪谷[Tanzan Report] |
No.227【瓢箪崩山の眺望】 |
比叡山と八瀬の集落 |
比良山系(打見山と蓬莱山、手前にホッケ山・権現山が重なる) |
愛宕山の山稜(左=愛宕山、右=龍ヶ岳・地蔵山) |
大峰山脈(遠景中央左=山上ヶ岳、遠景中央右=稲村ヶ岳)も見えた |
金剛山地も姿を現わす |
夏空の暑い日に、岩倉・上高野・八瀬・大原に跨がる瓢箪崩山とその周辺を歩いてきた。気候のよい季節ならともかく、期待をせずに行ったのだが、なかなかよい状況に巡り合えた。なにより、山頂では三方向の展望が得られるようになっていた。最近のことだろう、西側の一部が切り開かれて愛宕三山が見え、雲が切れるのをゆっくり待って確認した。 岩倉と八瀬を分ける尾根を南下すると、途中でも東西の展望を楽しむことができる。また、尾根の真ん中に岩で囲まれた凹地があり、マツが生えていたので「二本松」だと思われた。独特の地形はここだけである。全般的にコースの岩倉側は自然林の緑が鮮やかで、下山後に寄った祟道神社の境内とともに印象的だった。2リットルの飲物を用意して行った甲斐があった。 |
生駒山(西明寺山の小野毛人墓から) |
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