探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.226【ステップアップで荒地山へ】
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 左=城山(鷹尾山)から望むロックガーデン(右の尾根が中央稜)  右=岩梯子の取付
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 岩梯子から岩穴へ
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 ロープがフィックスされた荒地山登山道
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 左=七右衛門クラ(「山」に「品」)の岩穴を抜ける  右=岩場が目立つ荒地山(風吹岩から)
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 ヒツジグサ
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 トレッキング講座を長く受講していると、少しハードルの高いコースにも挑戦したくなってくる。参加者からいろいろ要望が寄せられるし、具体的なルートの問い合わせも増えてきた。そんな気持に応える山として、まず六甲の荒地山を選んだ。芦屋ロックガーデンの隣なので、岩場や岩尾根が発達し、しかも基本を守れば初心者でも問題なく登れる。
 この日は阪急「芦屋川」駅から城山(鷹尾山)を経て山頂に達し、横池(雄池)でゆっくりしてからロックガーデンの中央稜を下山した。まず、荒地山が近づいてから三点確保(支持)の説明と練習をする。その後で岩梯子の核心部に向かった。朝までバケツをひっくり返したような雨だったが、行動中は青空も覗く絶好のトレッキング日和になった。また、横池ではヒツジグサが花を咲かせていた。下山路でも、わざわざ三点確保(支持)をしなければならないコースをとって下降の練習を行なった。「たいへんだった」という声とともに、多くの「おもしろい」という感想が聞かれた。よい印象で、山歩きを深めてもらえればなによりである。
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