探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.216【雪の棧敷ヶ岳】
space
150313_1
space
space
 薬師峠の手前から雪が現われ、尾根筋はすべて覆われていた
space
space
space
150313_2
space
space
 蓬莱山と北山東部の山なみ
space
space
space
150313_3
space
space
 白さが際立つ武奈ヶ岳は奥深い山である
space
space
space
150313_4
space
space
 棧敷ヶ岳の山頂付近(三角点は頭部だけが出ていた)
space
space
space
150313_5
space
space
 城丹国境尾根の分岐から南西方向を望む(左は愛宕山から地蔵山の山塊)
space
space
space
150313_6space150313_7
space
space
 左=ノウサギのトレース 右=雪布団を被る石仏
space
space
space
space
 今年の積雪期から残雪期で、ベストコンディションの雪を棧敷ヶ岳で味わった。3月第二週の好天に恵まれ、ほど良く締まった残雪と積雪深に行動ははかどった。なにより、展望がすばらしかった。北山の雪の季節では、久しぶりに快心の山行である。少しは期待していたものの、市内からは白い雪が見えなかったので、予想を上回る景色にみな歓声を上げながら歩いた。
 薬師峠から岩茸山を経て山頂に達し、ナベクロ峠から祖父谷峠・石仏峠と北山の代表的な峠を訪ね、井戸の春日神社へ下山するコースである。交通が不便で後回しにしていたエリアだが、北山の魅力を再認識する一日になった。雪のある山の楽しさも、十分に感じてもらえたものと思う。
space
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space