探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.211【奈良を再発見】
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 石畳がつづく「滝坂の道」を遡る
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 左=荒木又衛門が試し切りをしたと伝わる首切地蔵(鎌倉時代後期)  右=石切峠の茶店
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 芳山の尾根にある二尊石仏(奈良時代後期)
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 左=静かな春日山遊歩道  右=佐保川の上流に懸かる鶯ノ滝
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 若草山山頂から見た春日山
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 これまで何度も訪れて、それなりに奈良は知っているつもりでいた。数年前、春日山に関係する仕事をして、今まで何も見ていないことに気づかされた。中心市街地から一時間程度のエリアである。入口近くには、山野草を咲かせる民家もあって、好ましい空気に包まれる。春日大社の奥山は、その奥深さと歴史の重みに大きな魅力を感じ、コースを変え季節を変えて歩きつづけている。
 春浅い季節。照葉樹を中心とした林も、一年の中では比較的明るく遠望もきく。ヒルの心配もないので、あちこち歩き廻りたい季節だ。なかでも、芳山にある石仏の見事さに強い印象をもった。よく「三面石仏」といわれるが、その二面に尊像が彫られたものである。鴬塚古墳がある若草山の山頂もすばらしい。
 コースの案内は、『山と溪谷』2015年3月号の「郷山めぐり」で。
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 『山と溪谷』2015年3月号の表紙
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