探山訪谷[Tanzan Report] |
No.208【錫杖ヶ岳の展望】 |
笹ヶ岳(左奥)と信楽の高原地帯 |
鈴鹿の最南部(旗山・烏山・三国岳) |
山頂からの北望(前景=寒風、中景=明星ヶ岳、遠景=雪雲に覆われた野登山) |
小雀ノ頭へつづく尾根 |
伊勢の平野部を見下ろす |
錫杖湖と経ヶ峰 |
左=青山高原 右=笠取山のレーダードーム |
冬季の眺望を期待して、布引山地北端の錫杖ヶ岳に行ってきた。冬型気圧配置の時でも、雪の影響を比較的受けない山域なので選んだが、今冬の厳しさを反映して期待どおりにはいかなかった。加太までの車窓からは、鈴鹿南部で山稜に霧氷がみられ、標高の高い山では積雪も確認できた。風が強いのは織込み済みだが、時おり雪雲で空が暗くなるほどの雪と霰に見舞われる日であった。 ゴーゴーと樹木を揺らす強風に吹かれながら山頂に達すると、なんとか360度のパノラマが展開していた。雪で条件が悪いため、小雀ノ頭へは行かず、山頂とすぐ下の東屋でゆっくり展望を楽しんだ。次は青山高原か経ヶ峰に登って大展望を期待しよう。 |
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