探山訪谷［Tanzan Report］
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　No.201【海を眺める】
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　敦賀湾を見下ろす（奥ノ院展望所で）
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　敦賀市街と野坂岳（オウム岩から）
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　西方ヶ岳から見た東側の眺め
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　西側の海岸線（カモシカ台から）
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　蠑螺ヶ岳から水島を眺める（遠景左は日野山、その右はホノケ山）
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　京都に住む者にとって、海が見える景観は特別な思いを抱かせるのではないだろうか。なかでも、日本海は惹きつける力が大きいようである。我々の年代にとっては、夏休みの海水浴の思い出と結びついているからだろう。原発が誘致される前の時代。若狭湾一帯は、町から来た多くの人たちで賑わっていた。
　それから数十年。敦賀半島の代表的な二座を縦走して、海の青さと周辺の山々を眺める山行を企画した。子供の頃の体験談や、親となって子供と出かけた時の話で、道中は盛り上がった。やはり、自然のなかで過ごした体験は、人を成長させる上で重要なファクターになるのだと痛感する一日だった。
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