探山訪谷[Tanzan Report] |
No.193【高見山の眺望】 |
台高山脈主稜を望む(明神岳・国見山・伊勢辻山方面) |
左=三峰山(左)と木梶川流域の山々 右=特徴的なピークが目立つ曽爾方面の眺め |
左=龍門岳から音羽三山の稜線(遠く金剛山も確認できた) 右=残念ながら、大峰山脈は雲に隠れていた(遠景左は木ノ実ヤ塚・薊岳) |
700年余の樹齢を誇る「高見杉」 |
8月は、夏らしい安定した天候の日がほとんどなく、「夏山」を体感することができなかった。予定していた山行が台風で中止になったりして、気持の上でも不完全燃焼である。 久しぶりの高見山も、出がけに強い雨に見舞われ、集合場所へ行くまでにびしょ濡れになった。ところが、東吉野村へ近づくと晴れ間が覗き始め、行動中は雨に遇うことなく終えることができた。雲が多く、さすがに遠望はきかなかったが、台高山脈はじめ四周の山々を眺めることができた。山頂では、これまで登った山の姿を確認し、その時の話に花が咲いた。また、これから行きたい山が話題になった。各山域の位置関係と山容がよく理解できたのではないだろうか。 一般登山道(杉谷〜高見峠〜高見山〜下平野)は、小峠から大峠(高見峠)に至る「旧伊勢南街道(紀州街道)」が斜面の崩落で通行できない。注意が必要である。 |
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