探山訪谷[Tanzan Report] |
No.173【寄り道の筑波山】 |
筑波山 |
左=筑波山へは鳥居をくぐって(筑波山口) 右=女体山山頂 |
左=標高700mを超えるとブナが目立つ 右=ほとんど蕾のフクジュソウ |
筑波山麓で会議があったため、3月末に筑波山へ行ってきた。アプローチは晴天で山容がよくわかり、登山口の筑波山口からは秀麗なスカイラインを望むことができた。 残念ながら登る日は天気が崩れ、強い風雨のもとで女体山の一等三角点を踏むことになった。山頂には筑波山神社の女体山御本殿が建ち、こんな悪天でも神官が詰めている。途中には、カタクリが群生するブナ林や石英斑岩の岩場があって、興味深い自然環境が広がっていた。植物の種類が多く、地質や地形も変化に富んでいるため、季節を変えてもう一度訪れてみたい。 拝殿のある麓の境内では、次々と登山の人たちが下山してきて、高尾山と並ぶ人気ぶりがうかがえた。 |
「ガマの油」口上(筑波和弘氏) |
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