探山訪谷[Tanzan Report] |
No.153【黄葉に染まる】 |
左=落葉が目立つ木地山峠 右=若狭側のブナ林 |
主稜から駒ヶ岳方面を望む |
葉を落とした明るい林床も美しい |
百里ヶ岳山頂 |
毎年、気になる紅葉(黄葉)の美しさ。裏山の横川周辺を数日おきにチェックしているが、11月の第2週末は鮮やかになってきた。新聞の「紅葉だより」も延暦寺は見頃になっており、概ね間違いはなさそうだ。ドライブウェイ沿いの木々も、なかなかのものである。 この時期いちばんの思いは、やはりブナ林の色彩である。そこで、久しぶりに百里ヶ岳を訪れた。朽木側は植林地も多いが、主稜を中心にその樹林を楽しむ企画である。コースは木地山峠の旧道から山頂に達し、小入谷越へ百里新道を降りた。800mを超えると葉を落としていたものの、視野いっぱいに広がる黄色は見事で、全身が染まるようだった。 |
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