探山訪谷[Tanzan Report] |
No.137【花と伝説を求めて】 |
鬼嶽稲荷神社の境内林 |
左=ミゾホオズキ 右=ヤマボウシ |
左=ウツボグサ 右=ササユリ |
左=シモツケ 右=オオバギボウシ |
夏至になると日室ヶ嶽(城山)の背後に太陽が沈むという遥拝所 |
鎖を頼って参拝する天岩戸神社 |
梅雨の晴れ間に大江山へ出かけた。テーマは春から夏の花と広葉樹の新緑を見ること。そして、「元伊勢三社」の皇大神社(内宮)・天岩戸神社・豊受大神社(外宮)を訪れること。 初めに鬼嶽稲荷神社へ立ち寄り、ブナやトチノキ・イタヤカエデの巨木と対面した。千丈ヶ嶽から鳩ヶ峰を通って鍋塚までの尾根には、ヤマボウシ・ヤマツツジ・シモツケ・ノアザミなどが見られ、周囲の眺望と共にこの季節の花たちを愛でながら歩いた。ウツボグサは全域に分布しており、景観はすっかり夏の装いだった。「元伊勢三社」の境内もすばらしく、なかでも宮川の渓谷にある「御座石」と日室ヶ嶽(城山)の遥拝所は一番の見どころであった。 |
→「探山訪谷」へ戻る|→ホーム(トップ)へ戻る |