探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.134【リトル比良(その2)】
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 左=岳山と琵琶湖(鸚鵡岩から)  右=鉄砲岩
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 左=シライトソウ  右=ベニドウダン
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 左=オオイワカガミが群生する広葉樹林  右=あちこちに石積みが残る長法寺跡
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 長寶寺山の眺望(遠景中央は比叡山と水井山)
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 左=打下城主郭の土塁  右=三十三体が現存する鵜川の石仏
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 前ページ(No.133)の一週間後、リトル比良を再度歩いた。緑の濃さや咲く花の違いがよくわかり、なかなか面白い一日だった。
 これまで訪れたことのない長法寺跡や鵜川四十八体石仏にも寄り道し、比良の持つ人とのかかわりをあらためて知った。地元の研究や調査が進んでいるのか、各所にその成果を明らかにした標識や説明版があり、打下城(大溝古城)の規模の大きさに驚いた。また、長法寺跡は山城といってよいほど石垣が連なり、観音寺城と同様の技術で造られているようだ。創建は慈覚大師円仁という。この地の中世の歴史を学ばなければならないと痛感した。山登りとして、三角点だけでなく見張山の最高点はもちろん踏んだ。
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