探山訪谷[Tanzan Report] |
No.128【越前の白い花】 |
左=カタクリの花は大きい 右=カタクリ(白花) |
左=キクザキイチリンソウ 右=場所によっては紫の花があった |
左=イチリンソウ 右=トキワイカリソウ |
左=トクワカソウ 右=オオイワカガミ(赤味がなく白っぽい) |
香りのいいタムシバの花 |
4月の前半と後半に、福井県の今庄と鯖江付近の里山を歩いてきた。日本海側の山へ出かけると、同種の白花を見かけることが多い。控えめな彩りが、地域性を現わしているようにも思える。地質だけでなく、気候・風土と花の色は関係があるのだろうか。 野山の春は、まず黄色と白色の花が目立つ。日に日に色数が増えていくため、季節の進み具合が実感できて好きだ。直前の積雪と寒気の南下による冷たい雨で、花の多くが閉じていた。よい写真が撮れなかったので、次のシーズンに期待しよう。 |
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