探山訪谷[Tanzan Report] |
No.121【鷲峰山の行場めぐり】 |
左=行者の辻。いよいよ行場が始まる 右=東覗 |
左=西覗 右=谷へ急斜面を下る |
左=黄色い岩 右=胎内潜 |
左=千手の滝 右=五光の滝 |
左=護摩壇 右=鐘掛 |
左=小鐘掛 右=平等岩(鎖が回収されているため、現在は直登できない) |
鐘掛・小鐘掛・平等岩を登る |
平等岩上部からの眺望 |
岩場に張り付くヒトツバ |
左=露岩のつづくルートを上部へ 右=蟻の戸渡りを過ぎれば行者の辻も近い |
和束町と宇治田原町にまたがる鷲峰山へ出かけた。「北大峯」といわれる南山城の最高峰には、役小角が開いた金胎寺が山上にある。表の参道である和束町原山から茶畑の間を登って庫裡に達した。その東側の尾根と谷に行場めぐりのコースがあって、みんなでスリルを楽しんだ。もちろん、登山の専門家から見れば技術的な問題はないが、一般の登山者にはランクの高いルートと言えよう。金胎寺の寺務所から迎え行者を経て行者の辻に進み、順路にしたがって一周した。 自然環境が守られている周囲の樹林もすばらしく、岩場に生えるヒトツバの群落も一見の価値がある。岩場からは、和束の山々と谷が望めた。人数が多かったため、一周に2時間余を要した(入山料=300円/一人)。 |
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