探山訪谷[Tanzan Report] |
No.111【京都を歩く】 |
「大文字」の火床を望む |
左=神楽岡の道 右=紫雲石(「東山三十六峰」のひとつ紫雲山) |
落ち着いた住宅街 |
以前、御室の成就山から衣笠山を歩いて、市街に接する林や山の美しさを再認識した。思いがけない眺望や広葉樹林が広がっていることもあり、最近は魅力にすっかりはまっている。雑誌やテレビ番組で取り上げられる京都は多いが、自分だけの京都探しはもっと刺激的である。このほど、龍安寺と金閣寺にはさまれたその尾根筋を「ヤマケイ」で取り上げてもらった。ガイドは、「11月 全国隠れ名山」で(『山と溪谷』2012 November No.931 山と溪谷社 2012年10月15日発売)。 上の写真は、洛東の神楽岡から紫雲山にかけての風景で、子供のころ遊んだ場所でもある。歩いてみて、その良さをあらためて感じた。日常から離れた視点で、近所を歩かれることをお勧めしたい。 |
衣笠山が掲載された『山と溪谷』11月号の表紙 |
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