探山訪谷［Tanzan Report］

No.1067【雲ノ平・高天原の花（８月下旬）】

折立〜薬師沢小屋

左＝エンレイソウ（果実）　　右＝ツルリンドウ

左＝オオバタケシマラン（果実）　　右＝ヤマアジサイ

左＝ゴゼンタチバナ（果実）　　右＝ミヤマママコナ

左＝ヤマハハコ　　右＝ミヤマアキノキリンソウ

イワショウブ

左＝アカモノ（果実）　　右＝ネバリノギラン

左＝オヤマリンドウ　　右＝シナノオトギリ

左＝カラマツソウ　　右＝クロトウヒレン

左＝ハクサンフウロ　　右＝ホソバトリカブト

左＝サラシナショウマ　　右＝タテヤマアザミ

左＝ミソガワソウ　　右＝マルバダケブキ

左＝キヌガサソウ（果実）　　右＝サンカヨウ（果実）

左＝オヤマソバ　　右＝コバイケイソウ

左＝ゴマナ　　右＝カニコウモリ

チョウジギク

左＝チングルマ（果穂）　　右＝ヨツバシオガマ

薬師沢小屋〜雲ノ平〜高天原

オシダの仲間

左＝ミヤマリンドウ　　右＝エゾシオガマ

左＝ウラジロナナカマド（果実）　　右＝ミヤマセンキュウ

左＝ミヤマホツツジ　　右＝ハリブキ

左＝ミズバショウ　　右＝ハンゴンソウ

左＝ハクサンアザミ　　右＝クロクモソウ

左＝オニシモツケ　　右＝サワヒヨドリ（ヒヨドリバナ）？

カヤツリグサの仲間

高天原〜双六小屋

左＝ベニバナイチゴ　　右＝オオヒョウタンボク

左＝アブラガヤ　　右＝イワツメクサ

左＝タカネヨモギ　　右＝イワイチョウ

群生するウサギギク・クチバシシオガマ

左＝イワギキョウ　　右＝ミヤマタンポポ

左＝コタヌキラン　　右＝ミヤマコウゾリナ

左＝シロバナハナニガナ　　右＝トウヤクリンドウ

双六小屋〜新穂高温泉

左＝シラタマノキ（果実）　　右＝ミヤマシシウド

左＝ヤマブキショウマ　　右＝シモツケソウ

左＝キソアザミ　　右＝ノアザミ

左＝クサボタン　　右＝ウド

左＝ソバナ　　右＝アカソ

今回のテーマは雲ノ平と高天原（たかまがはら）で、山頂にとらわれない行程は私にとって珍しい。北アルプスの最奥部を楽しむ山旅だけに、この山行で出会った植物が大きな要素になった。 　折立（おりたて）から新穂高温泉まで多くの種類を見ることができ、さながら「花回廊」のようなコースだった。日付順にメモとして掲載するが、このページでは同種の花は初見時だけ記す。その後に出会ったものは省略。ただ、エリアによる違いや分布状況は伝わるのではなかろうか。いちばん印象に残ったのは、群生するチョウジギクである（2025.8.21〜8.24）。

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