探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.1049【龍尾寺から下田原へ】
space
250602_1space250602_2
space
space
左=四條畷神社  右=小楠公慰霊塔
space
space
space
250602_3space250602_4
space
space
左=龍尾寺  右=権現川
space
space
space
250602_5space250602_6
space
space
左=蟹ヶ坂ハイキングコース  右=森の工作館
space
space
space
250602_7space250602_8
space
space
左=「青モミジ」  右=清瀧山(眼鏡山)
space
space
space
250602_9space250602_10
space
space
左=下田原への道  右=堂尾池
space
space
space
250602_11
space
space
群生するコウホネ
space
space
space
space
 「むろいけ園地」の北側に「森の宝箱」がある。6月の「健康山登り」講座は、四條畷神社からそのエリアを横切って下田原へ、北生駒の山稜を横断するコースにした。暑さを避けるため、できるだけ樹木に覆われた谷筋をルートとなるよう計画する。
 まず、楠木正行(くすのき まさつら)を祭神とする四條畷神社に参拝し、元中3(南朝=1386)年の慰霊塔を見る。行基(ぎょうき)の雨乞いに因む龍尾(りゅうび)寺にも立ち寄った。龍(尾)を弔うために建立され、頭は龍光寺(龍頭寺)に、胴体は龍間寺(龍腹寺)だという(龍尾寺は四條畷市。ほかは大東市)。
 かつて水車が連なっていたという権現川を遡る。蟹ヶ坂ハイキングコースで「むろいけ園地」の森の工作館に向かうと、道中はウツギの白い花で飾られていた。なかにはマルバウツギと思われるものもあり、建物の近くでは紅白の花をつけた大きなハコネウツギも見る。周囲の新緑が美しい。
 「森の宝箱」に入って、「石の広場」から清瀧山(眼鏡山)を往復。その後は「ふれあいの森」まで移動し、『おおさか環状自然歩道』で堂尾(どうの)池へ降る。途中の樹林は濃い緑に包まれ快適だ。
 池の水面が見えてくると、保護されたコウホネの群生地があった。いくつか花を付け始めていたが、最盛期ならさぞ見事な光景であろう。ホタルの飼育地を経て下田原へ出る。田植えが真っ盛りで、水を張った田圃を見ながら田原台の住宅地まで歩く(2025.6.2)。
space
space
250602_15space250602_16
space
space
左=ウツギ  右=ハコネウツギ
space
space
space
250602_17
space
space
コウホネ
space
space
space
250602_18space250602_19
space
space
左=ノアザミ  右=テイカカズラ
space
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space